低用量ピル、緊急避妊、月経移動の相談なら｜ピルクリニック大阪

低用量ピルは初潮が始まっている方なら飲み始めることができる卵胞ホルモンと黄体ホルモンの女性ホルモンが2種類入った合剤です。
低用量ピルを、毎日1錠決まった時間に服用することで、排卵を抑制し避妊効果を発揮します。
飲み忘れがなければ、避妊失敗率は0.3％とコンドームより避妊率が高く、飲み忘れがあった場合は避妊失敗率は8％になるので、できるだけ決まった時間に飲み忘れることなく飲んでいただくことが必要です。
低用量ピルには、21錠タイプと28錠タイプがあります。
21錠タイプは1日1回服用し、21錠飲み切った後7日間空け次のシートという流れになります。
28錠タイプは21錠のホルモンが含まれた錠剤と含まれていない7錠の28錠入りとなっています。

パートナーとの性行為の際に避妊し忘れた、望まない性行為（レイプ）などの望まない妊娠を避けるために緊急処置として緊急避妊ピルがあります。モーニングアフターピルとも呼ばれ、性行為後72時間以内の服用が必要です。
緊急避妊ピルには排卵を遅らせ、着床を阻害する働きがあり、早く飲むほど避妊効果が高まります。性行為後から12時間以内に緊急避妊ピルを飲むことによって避妊率は95％と高く、61時間から72時間以内の服用になると避妊率は59％になりますので、できるだけ早くにご来院いただき緊急避妊ピルの処方を受けることをお勧めします。
また、妊娠に至ってしまったとしても緊急避妊ピルを飲んだことにより、胎児に影響が出ることはないと言われています。

月経移動ピルを使用し元々の生理予定日を早めたり、遅らせたりすることができます。
女性なら誰もが、旅行やスポーツや結婚式などのイベントごとに生理の予定日がかぶっていると悩んだことがあると思います。
生理は女性にとってとても大切なものですが、毎月の事なので上手く生理と付き合っていく事が大切です。
どうしても生理をずらしたい予定がある場合は、ピルクリニック大阪にご来院していただき、ご相談ください。
生理を早める場合は早めの服用が必要です。ピルを使用し生理を移動させられる周期は1週間ほどとなります。

特定の疾患を持っていたり、症状・場合によってピルを処方できないことがあります。
それは、他の疾患を発症させるリスクを高める可能性や、すでにもっている疾患を悪化させる可能性などが考えられるためなので、安全に正しくピルを使用するためにも、下記に当てはまる方は必ず医師にご相談ください。